田中基礎ゼミ・テスト版01 制作方法

福井県立大学・経済学部 田中求之

2020年04月18日


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基礎ゼミのオンライン授業のテスト版01の作成過程の記録

使用機器

使用ソフトウェア

板書画像の作成

  1. Keynote で白地のプレゼンを作成する:今回はトピックテーマごとのシンプルなものにした。また出来上がりの画像は小さくても構わないので、900*500 の画面サイズで作成。

  2. できたプレゼンを、画像に書き出す(画面一枚ごとの画像ファイルに変換):スマートフォン対応のページにするために、画像のフォーマットは PNG に。

音声ファイルの作成

  1. USB マイクを繋ぐ

  2. Sound It を立ち上げ、入力ポートを Microphone に指定

  3. Mono 44.1kHz の PCM サンプリング(AIFF)を設定

  4. 別の Mac にスライドを表示させたものを見ながら、音声録音

  5. 録音されたデータを Normlize (雑音除去などの処理は行わず)

  6. 視聴して確認後、mp3 でファイルに書き出す(Voice というプリセットで書き出した: ビットレート 32kHz)

  7. 3〜6を画像分(今回は6トピック)繰り返す

Web ページの作成

  1. BBedit (エディタ)で HTML と CSS (スタイルシート)を作成(ページ作成ソフトは用いず、エディタで全部タグなどを書いた)

  2. 音声ファイルを audio タグで埋め込む(再生用のコントローラーが表示される)ので HTML5 で作成(古いブラウザは無視)

  3. 少しだけ見た目を良くするために、モリサワの Web Font を利用(これは自分のサイトの他のページでも用いている)

  4. ページのプレビューを確認しながら、微調整

  5. ページが出来上がったら、Google Form でアンケートを作成し、リンクをページに記入

  6. 以上の作業を終えて、自分のサーバへデータ(総計で 22M バイト)をコピーして公開完了

雑感

マイクは有線接続の音楽用なので、音声がしっかり録音できるし、指向性があるので余分な音をそれほど拾わなかった。今回のような音声中心でいくなら、やはりちゃんとしたマイクがあった方が良い。

窓に向かってひとりで喋るのは、なかなか慣れない。最初は失敗も多く、35分の収録に2時間弱かかった。

録音に使った MacBook Pro とは別の Mac にスライド(当初の授業用に準備してあった、かなり具体的な内容を記したスライド)を表示させながら録音というのは正解だったが、後になってみれば MacBook Pro に別モニタをつないだ2画面でやったほうがよかったかなとも思う。

録音を再生してみると、自分の声を聞くのはこっぱずかしいことは別にして、「え〜」「あの〜」といった余分なフィラーがけっこう入っている。Sound It で個々をカットしていけば削除できるが、面倒なのと、ある種の臨場感を醸し出してるという解釈で、今回は編集なし。

Web ページは、今回はゼロからの作成だったが、次回以降はこれをテンプレートにすれば、作業はかなり減る。

プレゼンソフトのスライドに音声ファイルを貼り付けて動画にすることも可能だが、学生の通信の負担を考えると、画像+音声の方が圧倒的にデータ量を小さくできる。

今後に向けて

ある程度の定型作業化は可能

有償の Sound It! ではなく、フリーの Audacity (Windows 版もある)でも音声の録音や編集は可能なので、今回のもの程度であれば、それですむ(ただし現在のところ Audacity は Catalina には完全には対応していない)

Mac だと、最低、付属の QuickTime Player で音声録画できるので、音量やビットレートに拘らなければ、それでも済むかな。